アメリカ生活+不妊治療からの妊娠

IUI、Stimulation IVF、Natural cycle IVFを経て胚盤胞移植。移植1回目は子宮外妊娠で抗ガン剤MTX治療し、2回目は胎嚢・心拍確認済みで現在進行中。アメリカでの不妊治療から妊娠までの記録ブログ。不妊治療や妊娠に役立つ情報、アメリカ生活情報などを発信しています。

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体外受精で受精しない原因

こんにちは、ぐずついた天気の中、風邪で発熱しためいみるくです。

いつもは数日寝込むこともあるのに、アメリカの市販薬を飲んだら、一晩で熱が下がってだいぶ回復しました。

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体外受精で受精しない原因

前回、初採卵で受精しなかったもので、やはりネットサーフィンして原因を探してしまっています。

 

原因は、卵子と精子の片方もしくは両方にあるようです。

 

引用サイト 

192abc.com

卵子の要因

● 卵子を覆う透明帯が固く、精子が透明帯を通過できない
● 卵子が未熟で、精子が卵細胞質に入っても活性化しない
● 細胞の元となる前核を形成できない

精子の要因

● 卵子の透明帯を通過する力がない
● 卵子を活性化させる能力がない 

 

今回、ナースに未熟卵だったのか聞いてみましたが、そうではないと言われました。

ちょっと信頼できないナースだったので、どこまで情報を知っているかは不明ですが。。。

 

もしそれが本当であれば、成熟卵での顕微鏡受精だったので、卵子側の原因としては「前核を形成できない」ということになります。

 

精子側の原因としては、「卵子を活性化させる能力がない」可能性がありますね。

 

 

受精の流れ

卵子側の「前核形成不全」は卵子の質が良くないということだと思いますが、精子側の「卵子活性化能力低下」はどういうことなんでしょうか。

 

引用サイトからお借りした受精の流れを見ると、精子から出るカルシウムによって卵子が活性化する、とあります。

受精卵

着床して妊娠できるだけの受精卵ができるまでにはいくつかプロセスがあります。「受精能力が低い」とはこのプロセスのどこかに問題があるということです。

1. 精子が卵子を覆う膜である透明帯を破る
2. 卵細胞を覆っている卵細胞質膜と融合し、卵細胞質膜内に引き込まれる
3. (2と並行して)精子がカルシウムを分泌することで卵子が活性化し、卵子の前核が形成される
4. 卵子の前核と精子の前核が融合し、受精卵が形成される

 

ということは、精子のカルシウム分泌能力が低かった可能性も考えられます。

 

 

受精率を高める方法

  • 良質な睡眠をとる
  • 体を冷やさない
  • 運動の習慣をつける
  • ビタミン類の多い食事で卵子や精子の酸化を防ぐ
  • 精巣をあたためない、陰嚢を圧迫しない

 

*ビタミン類の多いもの:アボカド、柑橘類、いちご、トマト、かぼちゃ、アーモンドなどの木の実類など。
*精子は温度に弱いため、精巣をあたためてしまう行為や、血流を悪くしてしまうようは陰嚢の圧迫は避ける必要があります。ノートパソコンを膝上で長時間使わないようにするなど、精子の劣化を防ぐようにしましょう。

 (引用サイトから一部改変)

 

睡眠、温活、抗酸化、運動は知っていましたが、老廃物を汗で流すことも子宮に良いらしいことや、ノートパソコンの使用による影響は知りませんでした。

旦那さんは精子の質がいいのですが、ノートパソコンについては気をつけたほうがいいかもしれません。

 

受精障害をサポートする方法 

1. 顕微授精(ICSI)

体外受精では精子が透明帯や細胞質へ進入できないのに対して、顕微鏡下で精子を人工的に卵子の中に注入する治療法

2. カルシウムイオノフォア(卵子活性化処理)

薬で卵子内のカルシウム濃度を高め、精子が卵子を活性化させるのを補助する治療法

3. 体外成熟培養(IVM)

未成熟な卵子を培養液で1~2日培養し、成熟卵へ育成する治療法

 

 

ICSIは既にやっていますが、私の場合は2や3の方法が有効と思います。

問題は今通っている治療センターがこれらの方法をやっているかってことですが(ーー;)

 

ネットでみていると、結構受精しない方も多く、

卵子と精子の相性が今回悪かったのでは、

培養技術は医院によって違う、

などの意見もあったので、今のセンターは一応有名所だし初採卵できたので、とりあえずは今回相性が悪かったとして、次回に期待したいです🌟

 

ご覧いただきありがとうございます♡

皆さまがHappyでありますように。。。╰(*´︶`*)╯♡