【卵子提供】BT7ー症状とフライング②、子宮外妊娠の確率
こんにちは、めいみるくです。
今日は胚盤胞移植の症状の備忘録とフライング2回目の結果(写真なし)、そして子宮外妊娠についてのお話です。
BT7ー症状、フライング②
- 胸:まだ少し生理前と異なる胸のハリがある
- お腹:ほとんど下腹部痛を感じない
- 胃:特になし
- 安静:念のため少し動いたらベッドで少し横になり、その他はソファでくつろぎ、軽いストレッチをするぐらい
前回のBT4で完全なる真っ白い妊娠検査薬だったので、濃度が濃いであろう朝一に測定することにしていました。
前日から症状がなくなってきたため不安でしたが、朝日の赤い球を見て何となく良い気をもらった気がして測定。
結果、
うすく陽性!!!!
(´;Д;`)
陰性ばかりでトラウマになり、IVF開始後は採卵すらできずに買うことすら必要がなくなってしまった妊娠検査薬。
初めての陽性の線に、旦那さんとハグ♡
症状がさらに減ってきたのでまだまだわかりませんが、ひとまず卵がしっかり着床してくれて嬉しく、今後無事に卵が育ってくれるよう祈るばかりです。
BT10にフライング③で経過観察し、BT13に治療センターで血液検査で判定予定です。
旦那さん曰く、予想の遥か上をいくダメさ(これまでの不妊治療結果から)の私なので、まだまだ超えなければいけない壁がたくさんあると思いますので、期待はし過ぎないよう、でも希望を持っておこうと思います。
子宮外妊娠の確率
http://www.san-kiso.com/sannka/gaininn.html
体外受精では一般的な妊娠よりも子宮外妊娠のリスクが高いと聞いたので、調べてみました。
体外受精後の子宮外妊娠を経験された方もおられるのではないかと思います。体外受精の合併症の一つに子宮外妊娠が含まれています。(ちなみに一般不妊治療での子宮外妊娠のリスクは1.5%程度と言われています。新鮮初期胚移植では2.3%、凍結胚盤胞では0.8%程度とされています。
(中略)
この論文によると、体外受精に関連した子宮外妊娠のリスクは凍結胚移植の方が新鮮胚移植よりも低いとされています。また、日本では一般的ではありませんが、ドナー卵子による体外受精の場合も子宮外妊娠のリスクは下がるとされています。これらの要因として、今回の論文では、hyperstimulation(過排卵卵巣刺激)が関係しているとしています。過排卵周期による高エストロゲン環境が正常子宮内膜における着床不全(implantation failure)を引き起こし、結果として異所性着床(子宮外妊娠)の引き金になるとしています。過排卵周期の新鮮胚移植では高エストロゲン状態によって胚の着床環境が悪化すると考えられます。一方、凍結胚移植やドナー卵子の移殖の際には通常過排卵刺激は行いません。
上記引用論文
https://www.fertstert.org/article/S0015-0282(15)00253-8/fulltext
この論文によると、刺激IVFで採卵周期に新鮮胚盤胞移植した場合にエストロゲンが高いため子宮外妊娠しやすくなるとのことです。
凍結胚盤胞移植や卵子提供の場合では、採卵周期と異なりホルモン補充のみで刺激なしなので、その確率は一般的な妊娠と変わらないということです。
また、下記参考サイトによると、初期胚よりも胚盤胞の移植の方が確率が下がる(5%→1%)ようです。
初期胚は卵管を通ってくる途中の細胞なので、卵管に着床しやすいという意見もあるようです。
症状としては不正出血や下腹部痛を伴う場合もありますが、自覚症状なしの場合もあるそうです。
参考サイト
体外受精だと子宮外妊娠の確率が高い?
子宮外妊娠になる確率ってどのくらい?兆候と原因?出産は可能? - ベビスマonline