アメリカ生活+不妊治療からの妊娠

IUI、Stimulation IVF、Natural cycle IVFを経て胚盤胞移植。移植1回目は子宮外妊娠で抗ガン剤MTX治療し、2回目は胎嚢・心拍確認済みで現在進行中。アメリカでの不妊治療から妊娠までの記録ブログ。不妊治療や妊娠に役立つ情報、アメリカ生活情報などを発信しています。

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【妊活】最後の希望? Donor Egg(卵子提供)

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こんにちは、めいみるくです。

若年性更年期障害を機に、Donor Eggを考え調べ始めました。

 

 

Donor Egg(卵子提供)

Donor Eggとは他人から卵子を提供してもらい、旦那さんの精子と体外受精させて自分に移植し妊娠を目的とする方法です。

 

自分の遺伝子は残せないものの、旦那さんの遺伝子は残せます。

出来れば自分たちの遺伝子を持った子供が欲しいものですが、せめて何の問題もない旦那さんの遺伝子だけでも残したいので、遺伝子を残す最後の手段(✳︎)として準備を進めることにしました。

 

(✳︎)卵子提供と代理母出産という手もありますが、流石にお金が高すぎて無理なので( ̄◇ ̄;)

 

 

妊娠の確率

治療センターのDr.は1回のサイクル(複数回の凍結胚移植も含む)で妊娠する確率は50%と言っていました。

 

ある日本のエージェントのサイトとか見ると、95%とかって書いてあるんですが、卵子提供を受ける人って基本高齢だし体に問題があるので、そこまで高くないんでしょうね。。。

 

アメリカでの費用(予定)

総額450万円〜(ドナーや自分たちの渡航費や滞在費は含まず)

 

内訳としては、

エージェント費用(*)

ドナーさんへの謝礼

ドナーさんの採卵

ドナーさんやレシピエント用の薬

保険

モニタリング

受精卵培養

レシピエントへの胚移植

胚の凍結保存

など。

 

(*)返金されない場合が多い。

 

その他、渡航費や滞在費、食事代などがかかります。

私たちの場合は恐らく諸々含めて550万円〜680万円ぐらいかかる予想です。

すごく高いです。。。50%の確率にこれだけの金額を投入するとなると、ギャンブルですね。

 

日本人ドナーのいるエージェントの大まかな種類

  1. 固定の治療医院と提携(ロサンゼルスやハワイなど)
  2. 各地の治療医院と提携(ドナーさんがアメリカ各地に赴く)
  3. 各地の治療医院と提携(ドナーさんの凍結卵を輸送でアメリカ各地へ送る)

 

 

1. 固定の治療医院と提携(ロサンゼルスやハワイなど)

LA Babyやミラクルベイビーなど、日本国内のドナーさんが主に登録されているので、ドナー数も多く日本在住の方は基本こちらを使っていると思います。

 

アメリカ以外にもアジアにもエージェントがあって、そちらの方が渡航費なども安く済みますね。

 

2. 各地の治療医院と提携(ドナーさんが各地に赴く)

ドナーさんから1回採卵してもらうので、採卵できた数だけ培養して受精卵を得ることができます。

また、初めの1回は新鮮胚移植もできるので、ほんの少し妊娠の確率が上がるかもしれません。

 

レシピエント(自分)が通っている治療センターに来てもらうので、自分たちの移動費などもかからず、後々凍結胚移植などで通う際にも良いですね。

また、信頼できるところで出来るため安心です。

 

ただ、ドナーさんによっては各地移動できないなどあるため、確認が必要です。

 

3. 各地の治療医院と提携(ドナーさんの凍結卵を輸送で各地へ送る)

アメリカだと有名なのがDonor Egg Bankというところで、6個ぐらいの卵子で輸送費を含めて550万円ぐらい。

 

到着後の融解までの保障もされているし、ドナーさんの都合や採卵数の心配もありません。

 

ただ、費用としては2.に比べると少し高いと思います。

 

アメリカ在住ですので、1.だと移動費や滞在費が余計にかかってしまいますので、2.か3.にしたいと考えています。

 

ドナーさんの血液型

初めて産む分には、健康上ではどの血液型でも問題ありません。

 

でも私たちは子供に卵子提供の事実は伏せたいので、ドナーさんの血液型は自分たちから生まれるだろうものに限定しています。

 

レシピエントの状態

Dr.に確認したら、更年期とか卵巣嚢腫などは卵子提供の移植に問題はないそうです。

 

これだけ採卵にすら手こずり、若年性更年期障害もある私。

着床障害や不育症がある可能性は高いかもしれません。

 

現に子宮内にポリープか子宮筋腫があり、着床障害があるかもしれません。

これは既にDr.に伝えて、必要なら取り除いた状態で臨みたいと伝えました。

 

ドナーさんの選定

2.や3.の多くは各エージェントに会員登録すれば、ドナーさんの写真や病歴、家族歴などを見ることができ、ドナーさんを選ぶのにとても役立ちます。

 

1.はネットで見ることはできないようです。

個人情報などの観点からなのでしょうけれども、セキュリティをしっかりして事前に見られる方が時間や労力の節約になりますよね。

 

ドナーさんは需要に対して少ないので希望する方が既に取られてしまったり、レシピエントは50歳ぐらいまで可能だとしても若いに越したことはありませんから、時間との勝負なんですもの。

 

 

まだドナーさんを決めかねてますが、実際の費用や体験など、今後綴っていけたらと思います♬