【安全性】妊活にも関係があるプラスチック製品や缶詰
こんにちは、最近アメリカ産牛肉のホルモン使用を知ってから、ようやく健康に気を使い始めためいみるくです。
プラスチックは危険なのか?
これまで散々安いし割れないし、ガラスや陶器より保存容器は専らプラスチックを使っていました。
ですが、アメリカの友人から「プラスチックを使っているのって危険じゃない?」と言われて、そう言えばそんな話も聞いたことあるけど、実際どうなのかな?と調べてみました。
参考になったサイトがこちら。
プラスチックは他の金属類と違い簡単に曲げられ、お弁当箱やペットボトルなど様々な形に加工し易い利点があって、便利で使いやすい反面、とても不安定な物質でもあるんですね。不安定なので熱にも弱く、構造的に有毒物質が溶けやすいという難点があるのです。
やはり加熱などでプラスチックの構成成分が溶け出してくるとのこと。
なんと、プラスチックって缶詰の内側にも使われているんです。知りませんでした。。。
プラスチックから出る有害物質はわずかではあるものの、これだけたくさん使っていれば塵も積もれば山となる、ですね。
しかも、エストロゲン物質(エストロゲンホルモンと同様の働きがある物質)が滲み出てくるので、アメリカ産牛肉でも触れたように、婦人科系の癌や前立腺癌などはもちろん、妊活にも重要なホルモンですから、妊活の方はもちろん全ての方に関係があるんです。
プラスチックの種類
比較的安全(アメリカ)
- 1(リサイクルマーク内の番号):ポリエチレンテフレート(PETE, PET)
- 2:高密度ポリエチレン(HDPE)
- 5:ポリプロピレン(PP)
トマト缶以外なら比較的安全(アメリカ)
- 4:低密度ポリエチレン(LDPE)
(酸性の強いトマトによって融解しやすいため)
危険(アメリカ)
- 3:ポリ塩化ビニル(PVC)
- 6:ポリスチレン(PS)
- 7:その他(透明の堅いプラスチックのポリカーボネートなど)
日本
番号表示はアメリカと全く一緒です。
ただ、日本では表示義務がないため、基本的には「プラ」とだけ書いてあるものがほとんどですね。。。
お弁当やお惣菜など、洗い物が増えるし面倒なのでそのままチンしてましたけど、なんて危険なことをしていたのか。。。
参考サイト
BPAとは
アメリカでは保存容器などにBPA-Freeと書いてあるものもよく見かけます。BPAとは一体なんなんでしょうか。
正式名称は「ビスフェノールA」(Bisphenol A)という化学物質です。BPAはプラスチック製品に使われていて、人体への悪影響があると指摘され問題になっている物質です。
アメリカでは2010年1月にFDAからBPAを含む製品を控えるようにも警告が発表されています。
BPAは生殖機能に影響し、人間のホルモンであるエストロゲンに類似した作用を示すエストロゲン物質なんです。 そして前立腺癌、乳腺癌、思春期の低年齢化、生殖器官の異常にも影響すると言うデータもあります。その他にも糖尿病、癌、子供の学習障害、近年多発している子供のADHD(注意欠陥・多動性障害)にも関連があると言われている怖い物質です。また、成人のうつ病や気分障害などを誘因するなどの報告もされているそうです。
(参考サイトから引用)
このBPA、アメリカの製品ではトマトの缶詰にもBPA-Freeと記載されているものもあります。食洗機の熱で溶けだす可能性があるので、食洗機対応のプラスチックにはBPA-Freeと書いてあるものがアメリカではほとんどです。
参考サイトの方によると、BPA-Freeでも安全とは言い切れないとのことなので、極力プラスチック製品やトマト缶は避けるべきだそう。
私の対処法
- 電子レンジ加熱時には陶器などに移す。できるだけサランラップではなくお皿を蓋に使う。
「アメリカ在住の場合」
- プラスチック製品を使う時は、1, 2, 5(アメリカ)のBPA-Freeのものを使う。
- トマトはなるべく生のもの、缶詰を使う場合はBPA-Freeか確認する。
「日本在住の場合」
- 表示番号がある場合はアメリカと同様。
- 「プラ」表示のみの場合は、危険プラスチックとして対処。
できるだけ陶器やガラスを使うことが好ましいですが、軽くて便利なプラスチック製品を全く使わないのは不可能ですよね。
私は今のところ電子レンジ加熱時のみ、お皿に移しています。
徐々にガラスや陶器などに移行できたらいいな〜と思います🌟