【卵子提供】日本国内でも条件ありで卵子提供受けられる
こんにちは、めいみるくです。
ドナーさんの検査が私の予想より少し時間がかかっていて、夏にモロ被り。ポリープが再発する前に早く移植したいな(>人<;)
旦那さんもまだかまだかとせっついてきます(⌒-⌒; )
日本国内でも卵子提供を受けられる
Twitterでフォローされたクリニックの記事で、条件付きですが日本でも卵子提供を受けられるとのことを知りました。
素晴らしい第一歩ですね!
これで日本でも卵子提供を受けられる病院がどんどん増えるといいと思います。
卵子提供を受ける条件
- 医師によって、卵子がないと診断された女性
- 女性の年齢は登録申請時40歳未満であること
- 法律上の夫婦関係にあること
*2018年5月現在はレシピエント登録(卵子提供を受ける登録)は行われていません。
上記条件について思うこと
なぜ現在レシピエント登録が行われていないのか、ドナーさんが少ないのかなどの情報はありませんでした。
早く再開されて、かつ上記の条件がもう少しゆるくなることを願います。
アメリカではドナーさんの年齢制限はあっても、レシピエント側の年齢制限は50歳すぎまでで、卵子がないと診断されなくてもIVFが3〜4回うまくいかなければ卵子提供を勧められるからです。
もちろん、卵子提供の方が治療成績を上げる上でいいとか医師にとってのメリットがあるから勧めているからかもしれませんが、自分たちで選択できる幅が条件によって縛られるのはよくないと思うからです。
特に現代の日本では、不妊治療が昔より認知されてきてはいますが結婚、妊娠はやはり高齢のままのように思います。
40歳まで、と区切られるのは如何なものかと思います。
リスクを知った上でも、卵子提供を受けて妊娠できる可能性があるならチャレンジしたい!と覚悟して受ければいい話だと思います。
申請〜実施までの流れ
- 京野アートクリニック(仙台市)
- 京野アートクリニック高輪(東京都)
- セントマザー産婦人科医院(神戸市)
- 広島HARTクリニック(広島市)
- 英ウィメンズクリニック(北九州市)
- の5つ(2018年5月現在)を受信し、担当医師に相談。
- ↓
JISART(https://jisart.jp/about/external/)のガイドラインに沿って、審査申請。
現在は残念ながらレシピエント登録できませんが、詳しくは下記のNPO団体のサイトを確認してください。
費用
海外の卵子提供と異なり、ドナーさんへの謝礼金がありません。
審査代、交通・宿泊費、検査、薬、採卵代、自身の移植代などがかかると思われます。
謝礼金が少なく、海外への交通費がかからないので海外で受けるより150万円ぐらいは費用が浮きそうですが、その代わりドナーさんは完全ボランティアでホルモン注射をしたり採卵したりします。
恐らくトータル金額は350万円程度かと思います。
さらに1回の移植でうまくいくかわかりませんから、移植代と薬代がさらにその度にかかります。
病院側でも一定金額で出産まで移植を何回も受けられるようなプログラムがあるといいですね。
ドナーさん側からすると、謝礼金がなく完全ボランティアでするにはかなりハードルが高いと感じます。
さらに既にお子さん持ちで35歳未満という条件もあり、これではドナーさんの数の確保はかなり難しいと思います。
ボランティア精神が高い方が海外でもドナーさんになっていただけているのですが、注射などで多少なりとも痛みを伴うわけですから、0円でやっていただくのはレシピエント側としても申し訳ないです。
きちんとした額面が予め設定されていた方が、後々問題にもなりませんしドナーさんの確保にも効果的だと思います。
なお、ドナーさんには採卵時などの「休業補償制度」や通院時の「傷害保険」も適用になっています。
おわりに
日本でもようやく卵子提供の場が設けられ、「旦那さんの遺伝子だけでも残したい!」と思う方の希望が持てる環境が整い始めました。
まだまだ海外のようになるには時間がかかると思いますが、できるだけ早く環境を整えて欲しいと思います。