【安全性】発がん性物質アクリルアミドを考える
こんにちは、めいみるくです。
20,000歩のウォーキングや1時間のテニスをして、今日はかなり運動しました☆ おかげでよく眠れそうです( ´∀`)
今日は最近耳にする、"発がん性物質アクリルアミド" について。
アクリルアミド
アクリルアミドは毒物及び劇物取締法上の劇物に指定されており、神経毒性・肝毒性を有し、皮膚からも吸収されるため、取扱いには注意を必要とする。
Wikiより
120℃以上で穀物に熱を加えるとアクリルアミド が発生するとのこと。
最近、焙煎されたコーヒーにアクリルアミド が含まれるので、発がん性物質を含むと言う表記をするべき、と議論されています。
食品中のアクリルアミド量
調べて見ると、 コーヒー以上に、よく食べてるポテチやカリントウなどにたくさん含まれています。
- ポテチ:3544~1000 ng/g
- かりんとう:1895*~84 ng/g(*2度揚げ)
- フレンチフライ:784~512ng/g
- ほうじ茶:567~519ng/g
- コーンスナック:535~117ng/g
- 芋けんぴ:336ng/g
- コーヒー豆:231~151 ng/g
- いりごま:197~116 ng/g
- ココア:141~104ng/g
- 米やパン、豆腐など:検出限界以下
- (全て固形物)
参考
こうして見てみると、油を含んで高温処理された食品に多く含まれる感じですね。
煮物蒸し物では食品の温度は100度程度までしか上がらないが、油を使うと150~180℃と非常に高温になる。それがアクリルアミド生成につながるのだ。
とのこと。
参考
フライドポテトやポテトチップスに生じる多量の劇物 「アクリルアミド」の正体|健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレス/HEALTH PRESS
対処法
調理での生成を抑えるには、以下のことを心がけるといい。①不足がちな野菜・果物を多めに、さまざまな食品をバランスよくとる
②揚げ物や脂肪の多い食品を摂り過ぎない
③炭水化物の多い食品を焼いたり揚げたりする時は、必要以上に長時間、高温で加熱しない
④冷蔵庫で保存したじゃがいもは揚げ物などの高温加熱調理を避ける、もしくは冷蔵庫から出してしばらく放置し、常温に戻してから調理する
上記参考サイトより
2000年代始めに比べて、各企業もアクリルアミド を減らす努力をしているし、日本人の平均摂取量からすると癌発症の1/1000程度とのことなので、多い食品を摂りすぎなければ良いでしょう。
おわりに
私もポテチは1、2週間に1度は食べてますから、 全く食べないのは難しいです。
アメリカにいるとカリントウや芋けんぴは中々食べられませんが、日本にいてもたくさんは食べませんね。
一応念頭に置いて、あまり油物を摂りすぎないように心がけたいです☆