アメリカ生活 TKG(卵かけご飯)を食す!
日本でよく食べていたTKG(卵かけご飯)
アメリカで生食はやばい、と聞いていても、やっぱり食べたい!
生食OK卵、売ってたけど・・・
最終的には、自分で殺菌した卵を食しています!
自分で殺菌したものを食べる勇気のないあなた。
まずはここで探してみましょう。
- 日本食材のプチスーパー
- Pasteurized eggs(殺菌卵)取り扱い店(うちの近くではHarris Teeter)
*注意:間違ってもPasture Raised Egg(牧草育ち卵)は買ってはダメです。
1)日本食材のプチスーパー
白い卵
値段も普通
日本語で生で食べられると書いてある(手書き💧)
まぁ、日本で食べる卵と同じです。
ただ、パックには生食OKとは書いてなくて、
普通のアメリカの卵と同様に加熱して食べろ、と書いてあります💦
ということで、ほんとに大丈夫なのか不安になり、
2)へ移行することにしました。
2)Pasteurized eggs(殺菌卵)取り扱い店
Davidson's pasteurized egg
白い卵(Pマークが付いている)
白身がどろろっとしている
値段が5.5ドルぐらいとお高いっ
下記のホームページから、
取扱店(うちの近くではHarris Teeter)を探して買いに行っていました。
が、現在はStore locaterなるページがなぜか存在せず、取扱店で数ヶ月販売がなくなってしまったので、自力殺菌という方法に切り替えました。
日本とアメリカで売っている卵の違うところ
日本:抗生物質投与で殺菌
アメリカ:卵の洗浄はしているが、抗生物質は与えないのが主流
ということは、生で食べるには殺菌が不可欠。
【自力で卵を殺菌する方法】
- 65℃のお湯(コンロで鍋の場合、できたら底上げするものを入れておく)に5分間
- 水切りをしてキッチンペーパーを敷いた容器に入れ、冷蔵庫へすぐ入れる
*1で直に鍋底に触れたりお湯の温度が65℃以上になると、卵白が白濁しやすくなります。温度は60〜64℃をキープするよう、こまめにチェックしてください。コンロの火加減が面倒なので、私はボウルに卵を入れて蛇口のお湯を入れたところに、沸騰したお湯を少しずつ入れていき、温度を保っています。
*20℃以上の夏場や、暑い所へお住まいの方にはオススメできません。
*各自、自己責任でお願いします。
この方法は、サルモネラ菌について調べた結果を踏まえています。
菌保有の卵:0.3%程度ぐらい
菌の繁殖温度:10℃で発育、20℃以上で増殖、37℃が至適増殖温度
死滅温度と時間:60℃で5-10分、100℃で数秒
サルモネラ菌の食中毒発症率など、
詳しくはこちらの方のブログを参考にしてください↓
サルモネラ菌の増殖条件など、
詳しくはこちらも参考にしてください↓